DNSの脆弱性がちょいとやばいらしい

DNSの脆弱性について、いろんなとこで騒がれてます。
私のソースは/.J(ひとつめ,ふたつめ)と2chまとめ。
DNSってのはドメインからIPアドレスをひくサービスなわけだが、こいつが壊れると、たとえばwww.google.co.jpを開こうとしても全然関係ないサイトが開かれてしまう可能性がある。
つまり、攻撃者がDNSに対してすべてのリクエストにたいして悪意のあるサーバのアドレスを返すように設定してしまうと、たとえば貴方がAmazonで買い物したつもりがいつの間にかパスワードやら個人情報やらキャッシュカードの情報やらがいつの間にか取られちゃったりしてるかもしれない。
今回のは、見つかった脆弱性に対する攻撃用のツールが出回ってて、こいつで簡単に攻撃できてしまうってのが問題らしい。
DNSは通常プロバイダとかが用意しているので一般ユーザは対して関係ないわけだが、自分が使ってるプロバイダがなかなか対策しないといつの間にか攻撃されている可能性がある。
いちおこのサイトで対策がなされているかどうかチェック可能。Poorが出るとダメらしい。
Poorが出ちゃった人は、プロバイダに対して早く直せよメールを送りつつ、対策がなされるまで既に対策済みのDNSを使うことも可能。
無料なOpenDNSってのがあるので、対策がなされるまでこれをつかうとよいかもしれない。説明はこっち
DNSってのはなかなか通常は意識しないサービスなので危機感を持ちづらいかもしれないけど、かなりクリティカルな事象なので注意が必要。