早速鳩山さんが、以下ようにがんばってます。
民主党の鳩山由紀夫代表が７日、東京都内で開かれたシンポジウムで講演し、２０２０（平成３２）年の日本の温室効果ガスについて１９９０年比で２５％削減を目指すことを明言した。
２０年に温室ガス２５％減「政策総動員で実現」鳩山氏が明言 – MSN産経ニュース
目標としてはすばらしいです。 が、果たして可能なのか。
第一に、これまでの政府目標は、2005年比で15%減でした。
鳩山氏の発言では、1990年比で25%減（2005年比30%減）であります。
それこそ産業活動を止めてでもやらないと厳しいんじゃなかろうか・・・
これについてはこのページにいい図があったので貼っておきます。
おう 産業活動の抑制って思いっきり書いてますね・・・製造業つぶす気ですかね・・・
あれ？でも高速道路無料化とか言ってたな・・・
高速道路を無料にすると車の量が増えて温室効果ガスも増えるんじゃ・・・
どうする気なんだ・・・
んで第二に、これが出来なかったからといって、「はいできませんでしたね」ですまなくなったわけです。なぜかっつーと、日本としてやりますと宣言したのと同意なので、政権を握ってる人が変わろうがなんだろうが、国際社会から見ればカンケーねー訳ですな。
海外のメディアでも既に報じられているようなので、もう後には退けません。
んでさらに、
途上国についても「国別の削減目標」を掲げてもらい、先進国が資金、技術的な支援を行うよう「鳩山イニシアティブ」を打ち出すことを明かにした。
２０年に温室ガス２５％減「政策総動員で実現」鳩山氏が明言 – MSN産経ニュース
あばばば・・・資金と技術支援・・・
ただでさえ、たかりに来るやつがいるのにまだ出すというのか・・・
技術を無償提供とは書いてませんけども、支援なのでおそらく無償でしょう。
資源のない日本にとって、技術っていうのは唯一輸出できるものだというのはよく言われてますが、無償提供ってことになると・・・
さて いきなり民主党に対して否定的になってしまいました。
とりあえずこれだけのことをやるには、保障やらなんやらで金がかかるので、やはり「どこから金を引っ張ってくるのか」が重要か。